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Flyfish*ist

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2013年 04月 24日

epilogue

今回の鬼怒川誕生日爆発ライズ事件は、すっとぼけた結末で落ちが付きました。

またまたヒンシュク覚悟で言いますけど・・・、
前日19日の暴風のなかやっと見つけて釣ったヤマメの方が、
なんか濃密でいかにも鬼怒川の1匹、という感じがしています。
20日のあの釣れ方はちょっと異常でした。

大きくスッポヌケ!
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今振り返ってみると、ちょっと気になることが・・・。
自分の釣っていたプールの上流側の瀬で、地元の方が何やら足と道具を使ってワシャワシャ川底を一生懸命かいていました。
以前、同じようなことをしている人に聞いた話ですと、ウグイの産卵床を造っているとかなんとか。

昔読んだ本に「アンマ釣り」という釣り方があるそうです。
のべ竿に道糸、ハリのみの仕掛けで適当な川虫をつけます。
そして瀬の中に入り足で川底をワシャワシャやるわけです。
で、仕掛けを下流に向けてナチュラルドリフト!
天然川虫のチャミング、そこへモノホンニンフを流す!
そりゃ釣れますわ、理にかなってますもん。

ワタクシの今回の釣りは期せずして、この「アンマ釣り」の二人がかりのフライフィッシングヴァージョンだったのではなかろうか?

んん?ダメですよ、そこのオジサンたち!
分かってますね、品、そうヒンというものを意識しましょうね。
ええ?ワタクシ?
しゃーないでしょが、「期せずして」なんですから・・・。


それではとっておきの、ワタクシの秘蔵Video!、発表します。
このVideoは、神奈川県秦野市に住むfishing業界勤務のSどうさんが撮ってくれたものです。
彼が出張で仙台に行った帰りたまたま東北道からワタクシに電話があり、
今、鬼怒川で釣りをしていると伝えると、ものの数十分で来て動画撮影してくれました。

それではすでに釣り疲れて淡々とランディングしているシーンです。




そして、これがホントの貴重な秘蔵映像です。
ワタシャ、なんでも釣っちゃいます・・・。


この日はハッチもすごかった。
それにつられてツバメたちも低空飛行で、水面のカゲロウたちをひっきりなしについばんでいました。
何度も何度もツバメたちがワタクシのフライを見に来ます。
でも毎度、あと30センチくらいのところで見事見破り、急旋回しちゃいます。

「水面下から見れば超リアルなのに、上空から見れば明らかに偽モンってわかっちゃうんだな。」
と、そんな中ヤマメのナブラめがけてキャストしたフライに、
1羽のツバメが音もなくスッ~~~と飛んできて「ハフ」つついばみやがりました。
カモメやコウモリは釣ったことがありますが、ツバメは初めての体験でした。
ちなみにフライはくちばしに軽くからまっていただけで、ダメージはほとんどなかったと思います。
こっちに向かって飛んできたのであまり引かなかったなぁ。

by flyfishist | 2013-04-24 01:08 | フライフィッシング | Trackback | Comments(4)
2013年 04月 21日

SAGE,SAGE. Episode 3

この「Episode」シリーズはふたつ前の投稿「SAGE、SAGE.  Episode 1」から読んでください。


で、狂喜乱舞の入れ食い誕生日パーティーが終了し、
興奮のあまり空腹と寒さを忘れていましたが、車に戻ると一気にそれらが押し寄せてきます。
びしょ濡れになったウェアー類をすべて脱ぎ荷室へ放り入れ、急いで車内に入って暖房を最強にします。

少し落ち着いたところで、おにぎりをパクつきながらケイタイをチェックします。
お客さんから2件、釣り友から2件着信がありました。

十数分間電話での話しをし終え、冷えた身体を温めるためインター近くの日帰り温泉に向かいます。
ゆったり大きな湯船につかりながら、
今日起きたライズシーンやフッキングシーンを思い出せる限りリピート再生します。
なんと至福な時間なのでしょう。

いっそのこと今日は帰らずに、近くの温泉旅館なんかに泊まって芸者さんでも呼んで、
二人でしっぽり釣り話で盛り上がり、〆は二人で場末のスナックにでも行って酩酊するまで飲んで歌って・・・
などと昭和のかほり満載妄想をしてみたりします。

身も心も幸せ感いっぱいになったワタクシは、温泉を出て冷たい雨の中少し車の荷室をかたずけようとハッチを開けます。

ん?なんか、違和感・・・物足りなさ・・・虚無感・・・そして脱落感とともに温まったはずの身体から冷や汗が!

誰にでもありますでしょ、車の屋根にロッドを載せたまま走っちゃったこと。
ええぇ、そうっすよ!
やっちゃいましたよ!

あ~ぁ、聞こえてきますよ、日本全国から毒電波に乗せてあなた方の
「ざ~~ま~~み~~っ!!!!」、
「調子乗ってるからそうなるのよ!バッカじゃない!フン!」

の大合唱・・・。


いっそいで数キロ離れた鬼怒川沿いの駐車スペースへ戻ります。
川添いや田んぼの中の砂利道、駐車していた場所の半径数十メートル、
車のライトとLEDライトでくまなく探しますが見当たりません。

あ~~ぁ、んまあ、あれだけ釣れてくれたんだから今回は鬼怒川への生贄進呈ということでいいや・・・。
あ~~ぁ、やっぱりなこんな「落ち」がなんかあるんだろうなとは、うすうす感じてはいたんですけどね・・・。

すっかり諦めて冷たい雨の降る淋しく真っ暗ながたがた道を戻ります。
1キロちょっとして舗装路に戻り、しばらく走ると!!!!!
黒く塗れたアスファルトの上に愛おしい我が愛竿「SAGE」が無残な姿で横たわっているではないですか!

4ピースのバット部分がペッシャンコ。
リールは脱落していたものの破損はなさそうです、トホホ。

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これからストリームサイドへ行って、今度は自分で自分へ誕生日プレゼントとして新しいロッドを買います・・・。

あ~~、気分はヘンテコナ「SAGE,SAGE」、です。

by flyfishist | 2013-04-21 15:07 | フライフィッシング | Trackback | Comments(8)
2013年 04月 21日

AGE,AGE. Episode 2

我がオメデタイ誕生日を無味乾燥のビジネスホテルで一人で迎えます。
ビジホでゆっくりブロイラーのエサのような朝食をとり、
生まれ変わった新生Flyfishistの誕生なのであります。

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言っておきますけどね、昨日までのフツーのおっちゃんじゃあないよ!
53歳と54歳とでは人生こんなに一変しちゃうんです!

上流へ向かってハンドルを握りなんとなく目当てにしていた場所へ向かいます。

「フ」と、突然場所を下流へ変更しようという気になりました、何の根拠もなく・・・。
ナビの設定変更をしてUターンします。


やはり土曜日、よさそうなポイントにはそれぞれフライマン、ルアーマンが入っています。
300メートル位上流の対岸にいるフライマンが、慎重にライズを狙っているようです。
数分後、まあまあよさそうなヤマメをかけていました。
こういうシーンはうらやましくもありますが、やはりテンションを高めてくれます。

2時間近く上流へ下流へとさまよい続けます。
一見あまりよさそうに見えないプールを半分あきらめ気分で眺めていると、
メロリン、と背中と尻尾が見えるライズを発見!
これは8割方釣れるな、と思い小型三脚にカメラをセッティングし動画撮影準備です。(動画はのちほど)

それからはライズとハッチの大きな波、小さな波を繰り返し、
ライズする場所も、フォームもクルクル変わりつづけたのです。
ワンパターンハッチ、ライズではなかったことが結果的に良かったのだと思います。

本流のマッチザハッチの釣りでこんなにたくさん釣った記憶がありません。
ぶん殴られるのを覚悟であえて言いますが・・・、少々飽きました。

でも、なんでこれだけ釣れて、尺が1匹も入ってないのか!(例によって数ミリ足らずが2匹)
うんまあ、それは次回のお楽しみであります。

54回の誕生日の中で最もうれしいプレゼント!
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まだまだ続く!
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最後の2枚は同じヤマメですが、あまりの魚体にほれぼれしました。
この川には、黒点があまりなくパーマークもうっすらしか見えないギンケっぽいのと、
ある程度大きくなっても黒点、パーマークともしっかり残った個体がいるようです。

12匹までは正確にカウントしてましたが、最終的に18,9匹も釣れました。
しかも半分以上が9寸クラス。

と、さすがにここまで来ると当然何か「落ち」があるんじゃないかと勘繰りたくなりますよね・・・。


ですよね・・・。

では、SAGE,SAGE. Episode 3 はまたあとで。


All photos・・・
OLYMPUS OM-D E-M5  
   G VARIO ASPH.  14-45mm   F3.5-5.6


by flyfishist | 2013-04-21 13:10 | フライフィッシング | Trackback | Comments(8)
2013年 04月 21日

SAGE、SAGE.  Episode 1

やっと思う存分のフライフィッシング休暇がとれました。
木曜日の夜、家を出て東北道大谷PAで車中泊。

今年初めての鬼怒川です。
テキトーに場所を決めて相変わらずだだっ広い河原を彷徨います。

風が・・・だんだん・・・シャレにならないくらい吹きはじめます。
気温が・・・だんだん・・・シャレにならないくらい冷えてきます。

プールの水面は一面白ウサギだらけになり、正常な方々ならとっくに退散しているような状況です。
そう、なのでワタクシはズルズルといつまでも、うねりまで出始めたプールに呆然と居座ったのであります。
身体はジンジン冷え込んできて、陽はどんどん傾いていきます。
せっかくやっととれた休みなのに、気分はすっかり「SAGE,SAGE」であります。

そうこうするうちに、数匹のクリーム色のダンが大きく上下に揺られながら、
そして風に煽られながら流れていきます。
そのうちの1匹を目で追っていると、なんとこの大うねりの中でボスンと見事喰われたのでした!

こんな暴風の中、ハッチする方もする方だけどそれを狙って食っちゃうヤマメもヤマメですよ。
・・・それを、しっかり見ちゃってたワタシもワタシなんですけどね。


で、釣り開始から8時間半後奇跡的に見つけたそのライズをしっかり釣っちゃうのであります!
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疲れ果てました。
ビジホで1泊。


AGE,AGE. Episode 2 は後程・・・。




All photos・・・
OLYMPUS OM-D E-M5  
   G VARIO ASPH.  14-45mm   F3.5-5.6


by flyfishist | 2013-04-21 01:32 | フライフィッシング | Trackback | Comments(4)
2013年 04月 18日

朝からビール!!

労働者諸君♪
木曜日は朝風呂、朝ビールにかぎりますなぁ。

早朝の健康センターに集う人々には哀愁があります。
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by flyfishist | 2013-04-18 06:18 | Trackback | Comments(8)
2013年 04月 07日

!16日ぶり!

フライフィッシングを始めて30数年、3月に16日も釣りのブランクを空けたことはなかったと思います。

しかも絶好の春の嵐の直前!




でも、不思議なことにハッチもライズもほとんど見られませんでした。
流れの中には水生昆虫がびっしり生息しているのに・・・。

いったいムシの分際で何を勿体つけておるのか!
アマゴもアマゴでムシが流れてこなかったら、たとえそれがダミーでも食えってんだ、たかが魚類のくせに!

あたしゃいいですよ、ちっこいながらとりあえず肌艶の良いアマゴが釣れたから。
でもね、ヒコーキのって九州からはるばるやってきたふじもっちゃんを、
丸刈りボウズにして返しちゃうのはどうかと思います。

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あともう少しで、例年並みの釣行回数に復帰いたしますよ!

Most photos・・・
OLYMPUS OM-D E-M5  
   M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8   


by flyfishist | 2013-04-07 20:06 | フライフィッシング | Trackback | Comments(8)
2013年 04月 02日

4月1日

あれ?
かれこれ十数日もロッド握ってないし、魚も手にしていません・・・。

まったく休みがとれません。

でも・・・、禁断症状がそんなに出ないのです。

これって、Flyfishistとしてヤバイしマズイですよね。

こじらせたか?


そんなワタクシに今日の夕方、神のお声が!

中伊豆のホテルから、明日の午後早めに来てほしいと仕事の依頼がありました。

緊急の仕事なので他の予定を変更して中伊豆へGO!!

ついでにカッピカピに乾ききったウェーディングシューズに、久しぶりに潤いを与えてきます。





話しは変わりまして、本日はエイプリルフール、と同時に新年度の始まりです。

と言う事は、いよいよワタクシに扶養家族がいなくなるという、うれしい様な淋しい様な・・・。

長男の岳が3月に地元の大学を卒業し、いよいよ今日から社会人となりました。
今朝、まだ体になじんでいないスリムなスーツを着て、
新品の靴に新品のバッグをもって出かけて行きました。

夫婦で玄関から見送り際、「ガンバってこいよ。」となんとも間の抜けたおまじないを一言。
本当はもっともっといろんな気の利いた言葉をかけてやりたかった。

見送った後、一人で二階のベランダから駅へ向かうまっすぐで緩やかな坂を見下ろします。
ひょろひょろと長く黒い姿がスピーディーに遠ざかっていきます。



この家に引っ越してきたときは、まだ5歳のハナタレ坊やでした。
初めて買ってあげた補助輪付の自転車に、あまりにもうれしくて狭い家の中でずっとまたがっていましたっけ。

数か月後、小学校の校庭で補助輪を外し初めてのトライ。
後ろで自転車を支えているはずの父親のワタクシの姿を、不安げに何度も何度も振り返り確認していました。
何回目かのトライの時、前方は真っ赤な夕焼け、その空に向かって少し自信をもって力強くこぎ続ける息子。

ふわっと手を放すと、ちょっとよろめきながら夕焼けに向かって遠ざかって行きます。
父親にしかわかりえない、息子へのスペシャルな感情がまた新たに一つ芽生えた瞬間でした。
あの真っ赤な晩夏の夕空に向かい、広い校庭の真ん中を人生で初めて補助なしの自転車に乗った自分の息子。
ワタクシの脳裏に鮮明に刻印されている大事なシーンです。

そして今日、4月1日のまっさらな朝の空気の中、桜の花びらが何処からともなく飛んでくるニクイ演出をもらい、
すっかり成長した足取りでずんずんと朝日に向かって、
今度は不安げな表情でこちらを一度も振り返らず「補助輪なし」の人生を歩んでいきます。



という事で、もう少しで仕事も一段落するしぃ!バンバン釣りっちゃいますぜぇ!
いや~、解放、開放、嶺上開花!!!

by flyfishist | 2013-04-02 00:49 | 大好きなモノ | Trackback | Comments(8)