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Flyfish*ist

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2007年 02月 26日

あ~~、春まだ遠し・・・

みなさま、解禁目前にしていかがお過ごしでしょうか?

ワタクシのタイイングデスクの上も、やっとハッチが始まりました。
ようやく60匹目です。
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根性入れて日曜日だけで100本オーバーを目指しましたが、案の定くじけました。
“春”がまた遠のいてしまったからです・・・



25日の日曜日、長女のアヤちんの入学試験の合格発表があったのです。
3大学受けており、実はすでに10日ほど前に1校落ちていました。

その学校は本人としてはちょっとは自信のあったようなのですが、ワタクシラは客観的に見て相当ビミョウ、というかムリだよなあと思っていました。
なんせ倍率が半端ではないのですよ。
でも本人は表面的にはあまり落ち込んでいる様子ではありませんでした。

そして本命2校の発表がこの日曜日に、午前と午後それぞれWEB上で発表になったのです。
なんだかワタクシタチの頃に比べると、ワンクリックで合否が分かってしまうので味気ないような、逆にオッソロシイような。

1校目、朝7時になると同時に大学のウェブサイトにアクセスし、受験番号と照らし合わせます。
・・・ありません。
で、念のため補欠者欄をチェックすると・・!!ありました。

2校目、午後1時にアクセス。
・・・ありません。
で、またまた念のため補欠者欄をチェックすると・・!!!!またまた、ありました。

う~~ん、なんて言ったら良いのか?
本人はどちらも補欠にも到底入らないと思っていたので、正直、がっかりとうれしさが絶妙に半分半分てな感じです。

しかし、まさか2校とも補欠とは・・・
まったく予想しなかった結果です。
両校とも競争率が12~15倍くらいあったようです。
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問題は補欠の順位なのですが、それは本日両校から速達で送られてきました。
彼女は学校に行かず、じっと自宅で郵便やさんの到着を待っていました。
ワタクシに仕事中メールが来て、結果発表です。

1校目は補欠順位が下位に位置するため、多分繰り上げ合格は巡ってこないでしょう。
第一希望の2校目は、これがまことにビミョウな位置なのです。
昨年、一昨年のデータを参考にすればなんとかぎりぎり滑り込めそうな位置にいます。

しっかし、こればかりはなんともいえません。
最終的にはっきりするのは3月の下旬、あと1ヶ月もこのモンモンとした気分を生殺しのまま一家そろって過ごさねばならなくなってしまいました。

というわけで、ワタクシの一家の春はまだ大分先です・・・?

・・・さあ、ワタクシ、我慢できるか!?

by flyfishist | 2007-02-26 22:24 | 大好きなモノ | Trackback | Comments(11)
2007年 02月 12日

足柄平野サイクリング

昨日、今日とお昼まで仕事でなんだかまことに中途半端。
午後からは近くをカメラを持ってサイクリングです。

毎年この時期になると、多少足腰を鍛えねばと思いはじめます。
今年はなんと言っても異常に暖かで、我が家の沈丁花も二つ三つすでに開花し始めています。
こんな陽気の禁漁期間はサイクリングに限りますね。

チャリンコですと、ふだん気になっている蕎麦屋さんやラーメン屋さんで、
車だとなんとなく行きづらいお店にも気楽にいけるというメリットがあります。
本日はミソメンマラーメンを食らってまいりました。



我が愛車です。
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14年ほど前に10万円位でで購入しました。
ARAYAというメーカーのMuddyFoxという製品で、今考えるとワタクシなどのチョイノリオヤジにはまさに「ネコに真珠でブタに小判」なのでした。
でもまあしかしこのチャリ、ワタクシの手元に届いてから今までずっと100%雨ざらしです。
過去にタイヤ交換2回、チューブおよびワイヤー類の交換1回だけのメンテナンスですんでいます。
あとチェーンに2年に1回程度のグリスアップだけです。
今のところ異音さえしません。
量販店の激安MTBもどきでは14年間の雨ざらしには多分絶対耐えられないでしょうね。



家の近所の小川
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流れのほとりはすっかり春です。
カゲロウ類のハッチもかなり見られ、水草の多い流れではオイカワが盛んにライズしておりました。


鷹匠ハンティング

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なんとこの小川でフシギな集団を発見しました。
10人ほどのグループで、最初遠目ではオイカワをフライで狙っているのかと思いました。
近くに行ってみると、数人の左腕に体長50センチほどのシャープな目をした鷹が止まっています。

“鷹匠”ですね。
しかし、今までワタクシの持っていた勝手な鷹匠のイメージはなんとなく和風な感じがあったのですが、中にはハンティング帽にバブアー風のジャケットという方々もおりました。
一般の人から見ればちょっと変わったいでたちかもしれませんが、ワタクシらフライフィッシャーからみると、川のほとりにこの格好であればまったく違和感がありませんです。
同じ狩猟民族としてなんとなく親近感を感じてみておりました。


少年鷹匠
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カッチョいい少年でした。
腕にとまる鷹もそうですが、この少年の目も良かった。
ちゃんと写真を載せられないのが残念です。
しかしこういうのを趣味にされている方たちもいるんだんあ、いい趣味です。

by flyfishist | 2007-02-12 17:50 | 小田原、南足柄近辺 | Trackback | Comments(0)
2007年 02月 06日

読書期間はあと3週間

そうなんです、解禁が本格的に始まってしまうと精神的肉体的に疲れる要因が多くなり、あまり本を読まなくなってしまいます。
ですから、ほとんど禁漁期間中しか本を読む機会があまりありません。

で、ワタクシが最近読んだ本をここに紹介すると・・・

伊坂幸太郎著・・・「アヒルと鴨のコインロッカー」
         ・・・「重力ピエロ」

絲山秋子著・・・・・「海の仙人」

井上靖著・・・・・・・「氷壁」

安部公房著・・・・・「箱男」

最初の3冊は最近の本でストーリーも軽快であった。
「アヒルと鴨のコインロッカー」は主人公がワタクシの子供達くらいの年代なのだが、まったく違和感無くストーリーの展開も面白い。
読み終わって数日経つと本を読んだというより、NHKの1時間枠ドラマを4週続けて見たような感じがした。
この作家なかなかいいかも、と思って続けて買ったのが「重力ピエロ」・・・う~~ん作りすぎ。
ムリがある、読んでてツッコミを入れたくなる。

「海の仙人」は文庫サイズで160ページほどの薄い本だ。
が、しかし読み終わったあとは3倍くらいのページを呼んだ気がするほど非常に充実しており、無駄にダラダラ長い描写満載のストーリーよりよほど読み応えがあった。

井上靖は大学生のころ読んだ「しろばんば」が始まりで、その後何冊かは読んでいた。
多分、小説を読みながら涙が止まらなくなった経験は、このときが初めてだったように思う。
そして最後に涙したのは一昨年あたりに読んだ川上健一の「雨鱒の川」なのです、キャッ、はじゅかしい。
のちに映画化もされたが、まあ、まったくの別モンに化学変化させられちゃっていて、「ボクの青春を返してぇ」と涙声で強く訴えたい。

当時から湯ヶ島へ好んで釣りに行っていた。
物語の中に描かれる古い湯ヶ島の情景が、普段自分が見慣れている現在の湯ヶ島の情景と何の違和感も無く心の中で溶け合っていた。
夕まずめの釣りが終わり民家の並ぶ夜道を歩いて帰るとき、ふと目にする土蔵の窓からおぬい婆さんがこちらを見ているような・・・。
5月の湯ヶ島の夕まずめの匂い。
今ここで深呼吸しても思い出される。

で、とっくに読んでいたと思い込んでいた「氷壁」、本屋でどんなストーリーだっけ?と思い、パラパラページをめくるがまったく記憶に無い。
あら?読んでなかったのか、それともワタクシの脳に何か異常がおき始めておるのか?!
買って読んでみたらワタクシの脳はまだ大丈夫なのであった。

昭和30年代でなければ決して描けない重厚お話。
携帯電話やインターネットがある現在ではもどかしささえ感じてしまう。
それをいっちゃあおしまい、な訳なのだが。
会話を含めた人と人との関係、ものの言い回し方、松本から上高地へ向かう40年ほど前の景色などにノスタルジーを感じる。

最後に、今いやいや読んでいるのが、安部公房の「箱男」なのです。
昔、「砂の女」を読んで若かったワタクシの心のドロドロやグズグズを引っ掻き回してくれた本。
読み終えて目が濁り肺が溶けそうになっていた数日後、偶然にも深夜に勅使河原宏監督の映画「砂の女」が放映された。
岡田英二と岸田今日子が見事にはまり、バックに流れていた音楽はいまだに強烈なインパクトがある。
いま、ネットで調べたら武満 徹が音楽担当だったんだなあ。
あの音楽聴きながら小説読んだら間違いなくアッチへ行ってしまうのではなかろうか。

で、「箱男」なのであるが、これもとっくに読んでいたと思っていたが未読であった。
たぶん以前に文庫本を買って持っていたはずだ。
でもなにか理由があってか、読んでいなかったのである。

いま、2/3ほど読んでぐったりし始めてる。
このまま読み終えてよいのだろうか?
まずいんじゃなかろうか。
もう四十代も後半だし、いまさら心の奥底に沈殿し乾燥しガビガビになっているドロドロやグズグズを再び溶解してしまうんではないのか?
ヤバイヤバイ今のワタクシの心情では、この「箱男」のダンボールをかぶって生活すると言うなんともシュールなライフスタイルに異常に心引かれちゃっているのであります。


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早く解禁しないかなあ、まずいよこのままじゃワタクシ。
あちこちの川ではもうすでにバシバシライズが始まっているのになあ。

by flyfishist | 2007-02-06 21:12 | 大好きなモノ | Trackback | Comments(0)