2007年 06月 03日
やっぱ、イワナ釣りって楽しいなあ。 おっきくてよく浮きよく目立つフライをポンポンとポイントに打ち込んでいく。 岩陰や白泡の中から黒い影がすっ~とフライめがけて寄ってくる。 音も立てずにフワッと吸い込む。 ワタクシのからだの中に残されたわずかな野生の神経組織と筋肉が即座に反応し、 冷水の中の本物の野生と力強く結ばれ、お互いの存在を確かめ合う。 これでワタクシは充実し清冽な流れに心の中で感謝をしながら釣りを終え、・・・・ 林道をひた走る! ベストに付けられたピンオンリールなどのプラプラする小物類はポケットにしまい、 装備類がなるべく上下にガシャガシャしないよう両腕を脇にしっかりひきつけて、 林道をひた走る! もちろん普段はぐーたらおじさんなので日常生活においてはまず走ったりはしない。 でも、つり終わった後の帰りの林道はなぜか走りたくなる衝動を抑えることが出来なくなっちゃう。 といっても疲れたら歩き、また少しの距離を走るの繰り返し。 普通に歩けば1時間ちょっとの距離を45分で車へ帰った。 たくさんの早朝組みの先行者がいる中でもお昼を回った頃から釣れ始めた。 木漏れ日の中の美しい流れから釣れてくれた。 木々のあいだから覗く空の青さが水面にわずかに反射している。 見上げると山の頂には今春遅くに降った雪がまだ残る。 昨日の帰りの車中はちょっと異常なくらい体中がヘンな痛みに覆われました。 明日の朝起きられないだろうな、などと思って朝を迎えてみると あ~~らフシギ、特に筋肉痛も無ければ大してだるくも無いではないですか。 んで、もんのすごい汚れに全身真っ白気になった車を、有り余った中年パワーで朝から手洗い洗車をし、その後家中掃除機をかけ、トイレを磨き、昨日生まれた姪っ子を病院へ観察しに行き、ヨーカドーで買い物をし、家に帰って花壇の花に水をあげ、洗濯物をしまい、 このブログを書き終わろうとしている今現在、とうとう限界点に達しそうなミョウな悪寒。 オヤスミなさい。 All photos・・・ ★ *istDS2 FA35mm f2AL ★
by flyfishist
| 2007-06-03 18:54
| フライフィッシング
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Comments(11)
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GURO
at 2007-06-03 20:58
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ホラほらほら・・・・
そ〜ら、いわんこっちゃない 林道坂道、帰りはちょっと走って帰るゾ ! なんて、耳を疑いたくなっちゃうようなことしているからです 走りたくなる衝動は、単に早く車に戻って 次のポイントへ誰よりも早く入りたい! ただの「せっかち」な性格なためのなせる技 しかし、そこはもうすでに「おじさん」年齢 気持ちと身体はつねにうらはらなのです 自然体でいましょうよね ワタクシ、今日は チャリスペのコルクグリップ接着してました
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江バ
at 2007-06-04 21:30
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悪寒とはその後平気でしょうか?
おー新緑が鮮やかな渓の様子。 またまた南アですねえ。 2枚目の写真のお魚はヤマトの証がしっかりと。 そろそろ南アの渓もシーズンインという感じでしょうか? ん~羨ましい。 けどお大事に。
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flyfishist at 2007-06-04 23:04
夕方ちょとだけ微熱っぽかっただけでハツラツゲンキです。
ただ毎年山岳渓流入った後の悩みなんですけど、 ネオプレーンソックスとスパッツを履いた後、 どうも足首からすねにかけて、汗疹(アセモ)のようなものができ、 痒くて仕方ありません。 もともと神経同様、お肌が敏感な体質なため悩みの種です。 あ~~~ぁ、痒っ!
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アマノ
at 2007-06-05 14:07
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何かでヒザを冷やしてしまうと良くないと聞いたことがあり僕は
真夏もウェーダ−です。下はトレッキング用のスパッツを履いてます。これからの季節ベスト着て一眼首からさげてはキツイですよね やっぱりバッグとかいいのでしょうか? 関越超えは43センチのレインボーが!きました。
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flyfishist at 2007-06-05 23:19
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red-bean at 2007-06-07 23:33
こんばんは~。
flyfishistさんのブログを見てイワナが釣りたくなり、行ってきたんですが、、、成魚放流のヒレなしイワナばかりでした。340キロ走っていって釣堀と同じ魚はツラいっす!
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flyfishist at 2007-06-08 00:22
ブログ拝見いたしました。
ハハッ、“ヨイ”経験されちゃいましたね。 ヒレなしイワナちゃんには、何の責任も罪も無いのですが、 そういう魚を放流するほうも問題あるかもしれませんが、 そういう魚しか生産できない養魚場もどーなのかなあと思っちゃいます。
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scott1091 at 2007-06-10 18:47
>ネオプレーンソックスとスパッツを履いた後、どうも足首からすねにかけて、汗疹(アセモ)のようなものができ、痒くて仕方ありません。
これは我々鮎釣り仲間で言うところの、『痒けつ病(「お尻が痒くなることから「かいけつびょう」と読む)』です。ネオプレーンによるかぶれが原因で、この病気(?)の人は鮎釣りでもウエット・タイツを着用することはできません。flyfishistさん行きつけのお店にも患者は多く、ひどい人はお尻の皮膚が夏みかんの表面のようにかぶれます。これを防止するには、皮膚に接触するネオプレーンを濡らさないこと。今のように鮎用のドライタイツが無かったころは、かぶれる方はタイトな作りの「Angler's House」のネオプレーン・ウエーダーを履いていました。 予防方法は濡れた状態でネオプレーンと接触しないことですが、スパッツでは必ず濡れるので、この場合は極力水はけが良い新素材のソックスを着用し、絶対に蒸らさないことです。鮎釣りのウエット・タイツでは、裏面に撥水性をもたせるためメタルコーティングしたものがあり、これもかなり有効とのことです。 山岳渓流では、帰路スパッツを脱ぐだけでもかなり違うと思います。
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flyfishist at 2007-06-10 22:14
なるほど・・・
でもソックスもスパッツも直接肌には触れさせない様にしています。 帰路ではスパッツも脱いでいます。 家に帰ってすぐにかゆみ止めを塗布するとかなり軽減されますが、 うっかりそのまま寝ちゃったりするとこりゃもう大変なのですね。
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肥満
at 2007-06-11 00:12
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私も以前ネオプレーンソックスを履いて夏のイワナ釣りを楽しんでいました この頃やはり同じ様に かい~の..。何回か繰り返していたら 水虫に.....。元々が汗っかきの私。足全体を包み込むのが悪い!と、確信しウールの靴下のみにして見た.... 解決!。
.............イワナ釣り..........ガマン.........出来ない....... 行って来まぁ~ス!
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flyfishist at 2007-06-11 12:13
オ~~イ、イワナ釣り場はまだ増水しておるぞぉ。
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