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2011年 04月 24日

鬼怒川、金土編!

週末の天気が崩れる予報が出ると、ニヤニヤし出すお父さんたちは一体どれくらいいるのだろう?

金曜日は勝手にお休みとし、木曜日の夜中、出発前にネットでルートイン宇都宮に予約を入れます。
220号室、向かいの部屋には三島のKinuist、M氏がすでに部屋をとってあります。
お互いシングルが取れず、ツインの無駄に広い部屋でした。
だったら、ひと部屋だけ予約し一緒の部屋にすれば経済的なのに・・・、と思われるでしょうが、
お互い「狂」の字がつく釣りバカなので、フライとヤマメとイワナについてそのまま朝まで語り明かす羽目に間違いなくなってしまいます。
それに、万が一という「アヤマチ」があってもいけませんし。

予報はあくまで予報なのであって、ワタクシたちが狂喜乱舞するような釣果までは約束してくれません。
金曜日は終日曇りで、主なハッチはほぼ午前中で終了。
釣れたヤマメは鬼怒川としては全くのコッパ、23センチ止まり。
ここずっと減水傾向だったためか、岸際の石にはヌルが大量に付着しています。
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このポイントでは特に偏った食事はしていませんでした。
実に健康的です。
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エラブタに交じってたまにこいつが流れてきます。
昨年も見ましたがなんという名前なのでしょう?
見た感じ、エラブタビッグバージョン(EBV)って感じです。
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M氏は夕方までデコ食らっていましたが、そこはさすが、暗くなる前の短時間で8~9寸を5匹も釣っておりました。




翌土曜日、ワタクシたちの承諾も得ず気象庁は大荒れの予報に勝手に変えております。
強風土砂降りダムの放水・・・
最悪のコンディションの中、15時までに発見したライズ一個、流れてきたエラブタ一匹。
ジッ~~~と完全防水のウェアーに身を任せ、流れを見続けます。
これは粘るというより河原をさんざんあっちこっち歩き回り、
すでに撤収する判断力も気力もなくなっていたということです。
でもそれが幸いし、最後にチャンスを与えてくれたのでした。

濁って増水し白く光っている水面に、お馴染みの逆光の救世主エラブタブラックウィング編隊が突如として現れました。
そして複雑なヨレの中で待ちに待ったブワンライズの開始です。
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これくらいのサイズが複数匹ライズで釣れれば文句はありませんが、
キヌさん、そろそろあと2,3センチ何とかなりませんかねえ。
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ワタクシとは別の場所へ行っていたM氏は、一度は帰りかけたのですが、
「たった今やっとライズ始まりましたよ」コールで、すっ飛んできました。
最後はあの歩きにくい河原を土砂降りの中、小走りで来たのです。
そしてワタクシより1匹多い4匹も釣ったのでした。


それにしても東北道の上下線とも各SA,PAには必ず自衛隊や各地の消防、役所の救援隊の方々を見かけます。
金曜日の未明、佐野SAで休憩しているとヘルメットを着用した自衛隊の隊員数名が缶コーヒーを飲んでおりました。
そばを通る際、
「これから被災地へ行かれるのですか。お疲れ様です、よろしくお願いいたします。」
と声をかけると、
「ありがとうございます。」といって全員わざわざ揃って頭を下げてくれました。
頭を下げるべきはこちらです。
釣りばっかしてても、ワタクシだってもちろん感謝の気持ちはあります。
気持ちは行動や発言として表さなければ見えませんもんねえ。
・・・ACの影響かな。



All photos・・・
OLYMPUS PEN E-PL1   M.ZUIKO DIGITAL ED  14-42mm   F3.5-5.6



All photos・・・
PENTAX K200D  FA28mm f2.8AL 


by flyfishist | 2011-04-24 00:00 | フライフィッシング | Trackback | Comments(9)
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Commented by カーネル at 2011-04-24 15:23 x
お疲れ様でした。

終日ライズが続くかも、といった期待は、
天候とともに大きく外れましたが、
2日間ともエラブタの流下に助けられましたね。

とにかく川に居れば、
チャンスは必ずめぐってくることを実感しました。
また行きましょう!

今日は落としてしまったフライボックスの穴埋めで、
カディスばかり巻いてますがさすがに飽きました。
まだまだ先は遠いです・・・。
Commented by angler002 at 2011-04-24 20:31
木端でスミマセ~ン(^^ゞ
漁協に文句言っておきます。。

ストマック....良い釣りできましたね~♪



Commented by flyfishist at 2011-04-24 22:09
カーネルさん、ホント疲れました。
ドライフライだとハッチとライズがなければほとんど釣れる気配がありませんし、
それがいったいいつ始まるのか、さらには本当に始まってくれるのか、
全く確証がないまま時間はどんどん過ぎてきます。
でも不思議なことに、そのなにもない時間さえも濃密で至福の時間に感じるのは、
やはりどこかズレが生じてしまっているのでしょうか?

あの川に半日いると、自分はヤマメが好きなのか虫が好きなのか、
釣りが好きなのか、ライズが好きなのか・・・、分からなくなります。

やはりどこかズレが生じてしまっているのでしょう・・・ね。

Commented by flyfishist at 2011-04-24 22:19
angler002さん、鬼怒川は釣り人の正常な感覚をことごとく奪い去っていきます。
そういえば小学校6年の時、丹沢で初めて釣ったヤマメが23センチでした。
学校で使っていた墨汁でヨレヨレの魚拓をとった覚えがあります。
自分の名前も書いて、なぜかその横に親父の銀行印を押しました。

ジュニアちゃんはお父さんの面影がはっきりありますね。
暗闇で黙々と長い棒を振っている姿もダブって映ります。

とりや、ナビに登録済みですが行く暇がありません。
現場まで出前・・・あっいやなんでもないです。
Commented by somebin at 2011-04-24 22:34 x
虫はたぶんチェルノバマダラかと。私も前回確認しました。全体的にダークな色調ですが、足だけが明るい色なので特徴的ですね。しかし土曜のあの天候でまあ、釣っていらっしゃる。秋田から400km飛ばして来ていきなり尺頭で8本とる人がいるかと思えば、あの雨風でライズを攻略している人もいる。恐れ入谷でございます。
Commented by flyfishist at 2011-04-24 23:07
somebinさん、土曜日のあの天気の中釣りをするのは「狂」だからです、仕方ありません。
でも大荒れ悪天候も所詮人の子(?)時折息抜きをしてくれます。
そのタイミングでハッチ、ライズが起こればしめしめ、です。

改めて虫「狂」所属の刈田さんの水生昆虫ファイルⅠを見ましたら、
チェルノバ、メスのダンですね、たぶん。
大量羽化したのを見たことがないので、果たしてライズへの誘発剤となるのかどうか。
Commented by jacamano at 2011-04-26 00:16
さすがすね、もう云うことありません。
チェルノバ?だろうがチェルノブイリだろうが(笑)
ちなみにボクも刈田先生の本1~3まで持ってます(笑)
Commented by flyfishist at 2011-04-26 21:37
jacamanoさん、00:16投稿・・・。
酔ってます?
刈田さんの書籍もいいですが、
DVDでの語り口調がとっても好きです。
今度車中でBGMとして使わせてもらおうかな。
Commented by jacamano at 2011-04-27 21:13
>酔ってます?
ギクっ、、、(笑)


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